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こんにちはこんばんは、えるです
本は電子書籍で買う方が多いが、今回とある文庫本を買ってみました!
【「変な家」著者:雨穴】を読んだのでネタバレありで感想を書いていきます
(一番の核心は伏せています!)
作品概要
本:「変な家」
著者:雨穴
文庫発売:2024年1月31日
説明
2024年3月15日より映画公開、大ヒット上映中!
雨穴デビュー作『変な家』ついに文庫化!
設計士栗原による「文庫版あとがき」も追加収録知人が購入を検討している都内の中古一軒家。 開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に 「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、 この家は、 そこかしこに 「奇妙な違和感」が存在すると言う。
不可解な間取りの真相とは!?
突如消えた元住人は一体何者!?
YouTubeで話題となった 「変な家」の全ての謎が解き明かされる完全版、ついに文庫化。
本書のキーマン・設計士栗原による文庫版あとがきも収録。
通勤の際にちょっと時間があったので、本屋さんへ
表紙買いで「変な家」文庫本 著:雨穴を買いました
実話怪談や、体験談集の怪談本と読むと肩透かし
面白いといえば、面白いが映像だとどうなのかなと気になる
個人的には、話の進め方が気になるというか、強引過ぎて途中で冷めてしまう部分があった
簡単にまとめると
間取り図がおかしい家の情報を持つ人から相談される「筆者」(雨穴?)
建築の知識がないために知人の建築家「栗原」におかしな家の間取り図について話す
間取り図におかしな空間があることを、共にオカルト好きな観点と建築家の観点で考察する
ネットに考察を含め、おかしな間取りの部屋を投稿すると投稿した内容に対して関係者から連絡を受ける
筆者(雨穴)は実際にあって、関係者から話を聞くことで実際に起きている事件と間取りがおかしい家のつながりが見えてくる
実際におきた事件は死体が発見されたが左手がない遺体が発見された
連絡をしてきた関係者は、左手がない遺体の妻と名乗る女性だった
しかし、推理を進めていくと妻と名乗る女性は、おかしい間取り図の家に住んでいた元住人の妹であった
おかしい間取り図の家に住んでいた夫婦を探している所、ネットでおかしい間取り図を取り上げていたので、連絡を取った妹
そして、元住人夫婦と妹の家系に対して、とある疑念が浮かび過去を回想していく
その後真相を確かめに、元住人夫婦の奥さんと妹の母親に対して、答え合わせをしていく・・・
というのが大まかな流れだ
とても良くできているようにおもうし、実写化で映画化されている事からも、人気の程を知れる
がしかし、サスペンスものとして楽しむにしても、都合が良すぎるように感じる
気になった点
・変な家では物証もなく、都合よく考察したものがそうであるという流れで登場人物が登場し考察が正しい事実を話し出す
・間取りのおかしい家の元住人の妹が、過去を回想するのだがそんなにいろいろ幼少期を覚えてないわと思い冷めてしまう
例えるなら、コナンで推理を進めていくが考察でこうだというのが、答えになってしまっている
コナンでは実際に、それを裏付けするように、物証をあげて説得力をだして納得がいくように促している
へっぽことされる毛利探偵が事件を、物証なくへっぽこ推理でコナンの助けなく解決されているような
面白いには面白い
推理や実話怪談ものが好きな人だと、ハードルが上がって冷めてしまうところがある
前述の通りあくまでお話であり数時間かけて本を読むなら
2時間ぐらいに収められている映画を見て面白いと感じたら、文庫本に手を出すというのもありかと
ほかの人の感想も聞いてみたいので、ぜひコメントで教えて下さい!
以上
最後まで読んでありがとうございます。
その他に【小説「正欲」著:朝井リョウ】の記事や
ホラー映画「残穢-住んではいけない部屋-」の記事もあります!
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それでは~~~~~
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