「THE WORLD IS MINE」という漫画を読んだので記事にした

漫画

こんにちわこんばんわ、えるです。
今年もあと一週間で、師匠も走り回る忙しさですかね

振り返ると色々あった年でした

世界的に見てもいまだ継続して戦争が行われ、不安性な世の中ですね

今後世界はどうなっていくのか、ふあんになります

庶民としては、物価上昇という影響があって給料が上がらない日本困ってしまいますよね。

混沌した世の中を、漫画で表現した作品があります。

そう

「THE WORLD IS MINE」という漫画です。

アマゾンでセール販売されていたので買って読みました
そのため、記事にしていきます。

読んだ感想は、ぽかーんってなりますw

一気読みしたので、何となく分かるし本の発売を待つ必要がないという事もあって
読みきった感がありますw

正直いろいろな要素があってよく分からなかったというのが、正直な感想です

・命の価値は
・力とは
・日常とは
・正義と悪

とか答えの出ないものを、扱っているように感じます。

個人的には、色々なものが一杯詰まりすぎてよく分からないのが率直におもった感想だ

「THE WORLD IS MINE」の概要

著者:新井英樹
週刊ヤングサンデーに1997年~2001年連載
単行本:全14巻

「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」
単行本:全5巻

で展開されている漫画になります。

故深作欣二監督が実写映画化を計画していましたが、実現には至らず著名人のファンが多数いる、有名な漫画になります。

佐藤二朗や岩井俊二、庵野秀明、くるりの岸田繁など様々な人に愛されている

「THE WORLD IS MINE」のあらすじ

あらすじ


東京都内各所で消火器爆弾を設置するモンちゃんとトシの二人組(通称トシモン)は、これといった理由もなく北海道を目指す。


その道中、青森県で成り行きから連続爆破、警察署襲撃、殺人代行といった日本全土を震撼させる無差別テロを開始する。

この二人組みの行動がこれまた残虐行為で、読んでてびっくりするw

アニメ化は絶対されてないだろうなっていう内容だ。

ゲームで例えるとGTAのような漫画だなっていう印象だw


その他大勢の民家人が簡単に、死んでいく


ほんとあっさりと

子供とか影響を受けやすい人などには、正直読ませたくはないという感想もわかる


ある程度年齢を経てから、読んでみるのはおすすめする

キャラクターのセリフが、本音に感じる

特に印象に残るの首相
総理大臣、由利 勘平のセリフがわかりやすい。

・人間の究極の罪は、想像力の欠如です。つまり・・・バカは罪だ


そして、ばかどもの究極のおもちゃが・・・命です

・人命の人種別国別による重さの値段?(トシモンの二人組みからの質問)


命には、ハナから価値はない


無論、格差もある。重さも値段も他者との関係できずきあげなさい


ただし補償額でいうなら現実的に一個人においても、時価である

須賀原譲二本部長のセリフも印象に残る

・この国のすべての人間に挑戦したい。


人権を差別せよ。自らの社会を逸脱するものに、その生における平等はない
人命を差別せよ


社会と個人の命を天秤にかけた時、民主主義は迷わず社会を選択せねばならない。
ヒューマニズムを差別せよ


その言葉の響きに酔いしれ思考を停止した者のみが、殺すことをすべて悪とする


人間とはあまりに不完全な度し難い生き物であるにも関わらず、神をも恐れず賢明に


守るべき命と葬るべき命を常に選択してきたのだ。


ならば差別することもヒューマニズムである


反論を唱えるものは、自らの覚悟と信念を試して頂きたい

それぞれがむき出しの本音に感じるセリフ

総理大臣のセリフから例えると、ニュースとかわかりやすいと思う。


人は他人の幸せより、不幸に群がる。


幸せなニュースより、人が死ぬような不幸なニュースのほうが視聴率が取れる

事故現場等に群がる野次馬の数々。が言えるのでは無いかと思った。

命の重さも大切。重い。というが、名前も知らない他人の事故に心痛める人は少ない。
ニュースで人がなくなった話が流れても、数字でしか捉えられず聞き流している。

しかしそれが、身近な人のことなら話は別だ。
大切な人がいなくなった時、あとを追う人やその後の人生に影を落とす人がいる。

命の価値が時価なのも、オブラートに包まないと確かにと納得する。

映画一本出るだけで、何十億と稼ぐ人もいれば数千円や数万で抱かれる人もいる。
命の価値=人間の価値とも言えるのでは。


人として存在しているので、価値の限界は自ずと決まっていると思うが
今後いくらその人が生み出すことができるのかで、その価値が決まる社会といえる。

この漫画は、本来包み隠している本音を描いているように思う。


人の命の価値は時価であるというセリフを、漫画で描くのはすごい


その他にも色々な描写が、生々しいと感じるのは普段隠している本音をさらけ出しているせいと感じる

主人公のモンも普通に人から生まれ落ちた人間だが、育ってきた環境が特殊だったために人と異なる存在になっていった

登場人物がそれぞれ、普通と言われるものから外れたものだ。
しかしそれを上回る存在として、主人公が存在しているように思う。

そんな存在を時間経過として、敬い畏敬の念を抱くことで神格化していくことになる。
最後のシーンは衝撃的だが、ぽかーんっとしてしまうw

トシの母親の話は、読んでいて辛い気持ちになった。
しかし現実的にもあり得る話である。

現在の世界を考えると日本ではなかなか、起こり得ないものだがこの漫画の世界が現実になっている世界も確かに存在していると思う。

一回読んだだけで、理解するのが難しい漫画で2度3度読み直していくと印象が変わるそんな漫画かと思う

機会があれば、真説の方も読んでみたいと思う。


人を殺したりなど理不尽振る舞いが、満載の漫画なので万人受けする漫画ではない。
しかし読む本がなく、最近の本に飽きてきて刺激がほしい人にはうってつけだと思う

是非感想を聞いてみたい作品だなと思いました。

以上
最後まで読んでありがとうございます。

よかったら、感想等コメントで頂けると、更新する励みになります。
それでは~~~~~

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