こんにちはこんばんわ、えるです。
12月も半ばになり、めっきり寒くなってきましたね。
日中は春のような陽気の日があったり寒暖差が、すごい日もあり服装に困ってしまいますね。
なるべく部屋で、暖かくして過ごしてしまいがちになってしまいます
居住空間はどこであろうと住めば都と言ったりしますが、色々な物件や土地が存在してますね
日本は地図上でみると、結構狭いですが現実で体感すると広いですね。
そんな物件を主題に扱った怪談本があります。
今日は「百万人の怖い話 呪霊物件」著者:住倉カオスです
感想
興味深い怪談本で、面白かったです。
しかしyoutube等で色々、お話されているものもあり物足りなさを感じてしまいました。
怪談好きだと、結構見聞きしてしまっているのでこの怪談知ってるってなってしまいました。
配信しているものより、より深く描写されている部分があるが大枠を知ってしまっているので・・・
しかし著者が、心霊現象はすべてがほんとうではないというスタンスを感じ取れます。
私も同様の意見です
どこか懐疑的で、実際に現象として説明できないのか。
何か理由があるのではないか。
というのを、解説されているのはとてもおもしろかったです。
著者の本来の仕事が、カメラマンということもあり
心霊現象とうに、こういうのが原因では?という説明があり、多くのものは説明されているのが面白いです。
これだけ怪談が、エンターテイメントとして消費されるようになったので
正直写真や映像だけでなく、話自体もほんとうかな?という目線でみてしまってもいますね。
心霊現象をすべて信じきっている方も、色々説明することができるというのを知るのも良いかも知れない
逆に疑ってかかっている人も、どういうように説明することができるという具体例をしれて面白いかもしれません。
お気に入りの話
・まみちゃん
・幽霊現象
・厄ホテル
・ヤミ部屋
・毒持つ人
おすすめの話の感想
・まみちゃん
最終的なオチに行くまでに、複数の心霊現象が起こっている。
正直最後の落ちが、心霊現象に関わりがあるのか?という疑問も生じてしまう。
しかし色々な心霊現象が、このご家族に降り掛かったのは事実だ。
人の形を模した人形に、取り憑いたものが原因なのか。
この人形の重さが変わるのも、とても興味深く不思議で仕方ない。
・幽霊現象
病院という建物で、ありがちな話ではあるが
建物の入口が関わっているのがとても不思議だ
どういう因果なのか興味深いし、見える人が見た場合何がみえるのかとか検証しても面白い気がする
病院というものは人が、なくなる場所の一つである。
季節柄というのも関わってくると思うが、実際はどうなのか・・・
・厄ホテル
なぜかよく事件が起こる場所というがあるんだなという話だった。
しかもとても有名な事件が、同様の建物で起こっていたなんて知らなかった。
特別その場所だけというのが、とても興味深い
世界的に色々事件が起こっているので、もっと多岐にわたってこういう事件が発生する場所があってもいいように思える。
・ヤミ部屋
映像として残ったのがなぜなのか。
時間差があるというのが、全く説明がつかないのが興味深い。
映像に残ったものがものが起こったことも、因果関係があるといいきれるのかな?と思ってしまう。
接するのに疲れてしまってというのもあるし。
不思議なお話だ。
・毒持つ人
一番最後のお話
こんなことが本当に可能なのかどうか。
人を呪わば穴2つ。
ということわざがあるが、ここまで大規模なものだと反動ないのか不思議だ。
蠱毒という呪法を使用すると、反動が発生しないのか。
呪物をしようしても、反動で良くないことが起こる話もあるがこの違いはなんなんだろうか。
呪術を使いこなしているということなのか。
最後に
今回は以前までの記事とは異なり、おすすめのお話のあらすじを乗せることができませんでした。
それは本の文章の構成が原因かと。
従来の怪談本と異なり、お話の考察や複数のお話が含まれている
そのため、大変読み応えがある。
お話だけになると、読みやすいものに仕上がっているがこの本は異なる。
この本はこの解説を楽しめるかどうかで、印象が変わるだろう。
とても興味深く私は、面白かったです。
住倉カオスさんは、怪談イベントや配信等でも活躍されていて有名な方ですね
様々な経験や怪談を、お仲間等で行っているので触れてみるのも楽しいのでおすすめです
以上
最後まで読んでありがとうございます。
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それでは~~~~~
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