こんにちはこんばんわ、えるです。
この監督映画の作品が好きって言えるありますか?
有名な映画監督って結構いますよね
日本にも北野武や海外では、アルフレッドヒッチコック、スティーブン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリック
色々有名な監督が存在していますね
この監督が撮る映画だと、安心して見れるという意味で監督で見る映画を選んだりします。
私が好きな映画監督で「デビッド・フィンチャー」です
とても有名な監督で誰もが一度は聞いたことある作品を撮られています
「ファイト・クラブ」「セブン」がとても有名ですね
最近だと「ゴーン・ガール」が有名でしょうか。
そんなデビッドフィンチャーが監督を勤めた「ザキラー」がNetflixで公開されました。
今回はこの「ザキラー」を見たので、記事にしました。
こんな人におすすめ
・デビッドフィンチャーの作品が好きな方
・ジョン・ウィックのような暗殺者を扱った作品が好きだけど、アクションが現実離れしすぎて受け付けない方
どちらかに当てはまるなら、一度見てみてはいかがでしょうか。
作品
「ザキラー」
本作の物語はパリのとある一室からはじまる
高級マンションに住むターゲットを向かいの建物から監視する「暗殺者」
しかし彼は、長年のキャリアのなかで始めて任務に失敗し、逆に命を狙われる羽目となってしまう
というのがざっくりとした、あらすじとなります。
主演をマイケル・ファスベンダーが勤めている
2015年に「スティーブ・ジョブズ」で主演男優賞にノミネートされている
その他にティルダ・スウィントンも出演していたのが嬉しい
そもそもこの映画は、元々フランスのコミック『The Killer』著:Matzの映画化作品になる
長年この映画化の企画を温め、今回Netflixとタッグを組み実現されたものとなる。
また映画化を進める中で、今回脚本家に「セブン」から関係のある「アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー」を脚本家として迎えた
映画化するに当たって、元の作品にあったストーリーを復讐劇というシンプルなものにまとめられたのが本作
感想
とてもおもしろかったです
無慈悲な暗殺者を描いたこの作品
暗殺者を生業としている男だがら、初めて任務に失敗して報復を受ける
この報復を受けるまでのシーンが淡々と、主人公語りで進んで行きます。
暗殺できる瞬間を待っている時って、こんなかんじなのかなと感じてしまう。
視聴しながら、暗殺者として似たようなものを扱っている007やジョン・ウィックとは異なる印象をうけた
上記で上げた2作の場合は、それぞれ立場が少し異なってはいるがスパイやブギーマンではある
アクションがど派手で、こんなのあり得るか?と思いつつ楽しんでいる自分が居た。
このキラーでは、ほんとに淡々と目的を遂行していく姿が描かれる
華麗に対象に近づき、殺害し次の目的者への情報を得て進んでいく。
最終的には、目的の人物にたどり着くのだがこの過程が面白かった。
初めて任務に失敗する際に、そこ外すんかい!っとツッコミを入れたくなるw
普通のスパイものとかの映画では、絶対外さないだろうなと言う感じで外してしまう。
現実で人の動きを予想しながらの狙撃となると、相手の動きに合わせて狙いを定めなくては行けないので実際に外す際も、こんなものなのかもしれない
暗殺者を生業にしているだけあって、主人公は最後までどこか人間味を感じさせない冷たさを感じました。
どこか無機質な印象を受け、淡々とこなしていくのだが。
大本の目的が、自身の大切な人を傷つけられた。
自身の大切にしている平穏を、ぶち壊されたことへの怒りをぶつけていくのでわずかに残った人間味を感じる
最後に
フィンチャー作品で好きなのは、勿論「セブン」や「ファイトクラブ」が私は一番好きだ。
全映画のなかでも5本に入るぐらい好きなものだ
ストーリーや作品の世界観、登場人物演出などどれをとっても魅力的なものとなっている
フィンチャーいえばOPがとてもかっこよくて有名だ
中でもスナッチはめちゃくちゃカッコ良かった。有名なアニメのOPでオマージュ的なもので作られたりしているぐらいだ
今回のザキラーでもOPがとてもカッコ良かった
よく毎回このような演出を思いつくものだと、感心してしまう。
「ザキラー」は2時間近くある映画なので、時間が取れず見れないという方は年末年始のお休みにいかがでしょうか。
フィンチャーの次の作品がとても楽しみである
以上
最後まで読んでありがとうございます。
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それではーーー
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