こんにちはこんばんわ、えるです
1人暮らしする時に不動産屋行って、物件探したりしますよね。
可能なら家賃安い物件がいいですね
そこで最近良く耳にする、事故物件/心理的瑕疵物件って聞いたことありませんか。
以前その物件の部屋で人がなくなったことがある
そういう部屋の場合人が住み着かなくなったりするので、相場より賃料が下がっている部屋のことですね
この映画も事故物件を扱った映画になります
ネタバレありですので、ご注意ください。
「残穢ー住んではいけない部屋ー」
あらすじ
主人公となる作家が、怪談雑誌で連載を持ち届いた手紙とかを元に短編を発表していた
これから続いていくことになるきっかけとなる、ある手紙が届いた
それはとある部屋で、怪奇現象が起こっているという話であった。
主人公たちは怪奇現象がおこる原因を探っていくうちに、新たな事実が続々と浮かび上がっていく。
主演を竹内結子/橋本愛/佐々木蔵之介が出演
原作を小野不由美が書いた残穢を映像化した映画
監督:中村義洋
ほんとにあった呪いのビデオの企画立ち上げから関わった人
有名な「おわかりいただけただろうか・・・」というナレーションはこの監督がやっている
感想
主人公が作家で怪談を扱い1つの怪談を深掘りしていくと色々なことが浮かび上がり話が繋がっていくという。
残された穢れを辿って原因究明していくお話
びっくり脅かされて怖いや殺人鬼がでてくるようなホラーではなく、じっとりとした恐怖がまとわりつくような話でとてもおもしろかったです。
びっくり系のホラーが苦手な人にとてもオススメ。
幽霊が次々人に乗り移っていくのはなんでなん?って思ってしまった。
最後の落ちでマンションに出ていた幽霊が、アパートで首を吊った部屋に住んでいるところにでるようになる。
出版社の社員の元に、炭鉱でなくなった幽霊がでるようになる。
後者は話を聞いても呪われるという説明が作中であるので、わかるのだが前者はなんで?ってなる。
幽霊が場所を移ってるやんって思ってしまった。
アパートで首を吊った人が出るならわかるが、マンションで出てた幽霊が出るのはよくわからない。
映像としてのインパクトで変更されたのかなと思った。
映画の内容を整理すると
部屋に幽霊が出る、部屋ないしマンションでも亡くなった人はいない。
過去を遡ると、マンションが立つ以前にあった家で部屋で起こっていた現象に通じることが起きていた。
更に過去に遡ると、同様のことが起こっていた。
原因は後妻として嫁いできた時の嫁入り道具の、絵が原因で有ることが判明する
絵がなぜ呪われているのか、絵の所有していた家が炭鉱を営んでいたが100名以上がなくなる炭鉱火災が発生した
最終的に家は、明治の終わりから大正のはじめに途絶えた
原因は当主が家族郎党を殺害し、山で首をくくったという。労働者の祟りではないかと囁かれる
上記がマンションで、怪異が起こるきっかけとなった原因が判明する。
実際に炭鉱を営んでいた、家を探そうとする
そこで以前この炭鉱後にたった家に関する怖い話なのではと思える話が、投稿されていたことに気づく
炭鉱があった家で暮らしている親戚の家で、おこったことを以前掲載していた。
この投稿者に改めて取材することに。
するとこの親戚は、いわくつきな品物を集める蒐集家であったという。
また家は現在も存在していることを知り、向かうことに。
福岡に現存する家に向かうと、仏壇や神棚が多数あり、御札だらけのの部屋がみつかる。
いわくつきのものを集める理由は、神や仏をたよったが炭鉱事故の犠牲者の霊を鎮める効果があらわれない。
その為、いわくつきのものを集めることで、霊が静まるのではと考えた。
しかし鎮まることはなく、住んでいた人は自殺した。
この炭鉱事故は時間が経ち怪談として、噂になっていて調べたり聞いたりすると呪われると言われる。
その為調べた主人公や関わった人たちも呪われてしまった。
これが大筋になる。
ここで疑問なのだが、福岡の炭鉱の話を調べたり聞いたりすると呪われるっていう怪談が本当で主人公たちはも呪われるって、結構無理があるように感じる。
さいごに
福岡の炭鉱跡地が呪われているのは、わかるが絵が呪われている理由になってなくないか??
炭鉱夫と絵の繋がりがあるように感じるが、全く説明がない。
怪談好きあるあるなのだが、話が繋がっているというのが結構強引じゃないかな?っていうのを個人的に思う。
私も怪談好きなのでわかるのだが、色々繋がっていたほうが怖いし、興味深いので結構ありがち。
マンションの土地の過去を深掘りしていって、そこに昔炭鉱があったとしてしまうと家が現存しておらず、廃墟を探索するというのができず、お話として微妙だったのかなと思ってしまった。
その土地自体になにかあるのではと思わせる過去を追い、何か情報が出てくるのはとてもおもしろい。
現実で考えると、よくある話としてはとある家が事故物件となる。
建て替えても建て替えても、何か起こる。調べると昔その土地は刑場跡だったというものだ。
ほかに古井戸とかも有名だ。
井戸を丁寧に扱わず埋め立てた土地に、家を建てるとそのいえば最終的に一家離散するという。
怪談でよくある話のひとつだ。
土地に残るなにかというのは、科学的に立証は難しいのかも知れないがストーリーにした際にとても興味深く感じた。
考察や調査することを映画や本にしたのが、「残穢」である。
んー?と思うところもあるが、考察し実際に調べると本当に事実が存在しているおもしろさを表現していてとてもおもしろく、びっくり系のホラーが苦手な人にとてもオススメです。
以上~~~
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それでは~~~
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