こんにちは、こんばんは、えるです
日々過ごしていると、ちょっとツイてないことが続いてちょっと凹んだりとかしちゃいますよね
アンガールズ田中卓志さんが書いた
「ちょっと不運なほうが生活は楽しい」を読んで魅力を解説
MEMO
・芸人さんが書く本をよんだことないひとにオススメ
・最近ツイてないと思うひとにオススメ
・マイナス思考のひとにオススメ
作品概要

本:「ちょっと不運なほうが生活は楽しい」
著者:田中卓志
発売:2023年7月6日
【本書の目次】
・まえがき
・停電したなか卯で通じ合った
・いじめっ子とお笑いと
・18歳、なんでもない人間
・人生で一番の修羅場
・休み時間の変態ごっと
・ブレイクはしたものの
・最高の食事
・朝のパチンコ屋で
・「待て!そこの新選組!!」
・初めてのテレビ収録
・空手と嘘
・ヤンキーにからまれたら
・無防備な魅力
・山から降りてくる鳥使い少年
・18年目のジャンガジャンガ
・幻のパワーワード
・港区女子と紅茶と僕と
・リミッターが外れた
・ランキングの信憑性
・薄毛の僕だから
・相方か友達か
・結婚相手の条件
・あとがき
アンガールズの田中卓志さんが書かれた著書
ある程度、優しい人に読んでほしいと書かれている通り、キラキラした生活を自慢したり知識をひけらかしたりというようなこ゚本ではない
あくまで田中さんが、人生を振り返り自身の身に降り掛かった不運を前向きに考えて、何も起こらない人生よりは不運であったとしても起こる人生のほうがたのしいよって思わせてくれる内容だった
トーク番組等でも聞いたりしている話も、もちろんあるのだが
田中さん喋っているのを想像しながら読むとめちゃくちゃ面白かったw
気に入ったエピソード
①休み時間と変態ごっこ
②最高の食事
③朝のパチンコ屋で
④空手と嘘
⑤山から降りてくる鳥使いと少年
⑥薄毛の僕だから
⑦結婚相手の条件
などなど、がお気に入りだ
それぞれはエピソード自体が強力過ぎて、通勤で読みながら笑ってしまった
マスクをしてなかったら、相当の不審者になっていた
田中さんらしさ「真面目で優しい大らかな」性格が滲み出るとても笑えるエピソードだ
魅力的に思える田中卓志
・真面目
・優しい
・大らかさ
と良いところが思いつくが
一番田中さんの良いところは
良いところも悪いところも含めて、必ず向き合うところと感じる
アンガールズとして、ジャンガジャンガというネタが大流行して
テレビに引っ張りだこになるが、身長が高くひょろひょろで気持ち悪いと言われたり薄毛になったり、ちょっと人生が不運だったり
もっと卑屈になって、斜に構えているように性格になりそうなところを
きちんと分析して、前向きに捉えて人生を謳歌されている
⑦結婚相手の条件
では付き合う女性の条件として上げている項目に対するエピソードが強烈すぎるのだ
ぜひ読んで確かめてほしいが、異性はめちゃくちゃ残酷
そんな言い方や態度しなくてもいいじゃんと感じてしまう
ワタシ含め、モテない人が一度は似た経験があるであろうこととは思うが
残酷なこともきちんと向き合って、今では素敵な方とご結婚されている
素敵な方に受け入れてもらうには、どのような形の自分も受け入れない人は受け入れてもらえないのかなと
お笑い芸人さんとして、自身のいろいろなことを笑いに昇華して行く職業だからこそ不運も生きる
そう考えてしまうが、やはり芸人である前に一人のひととして素晴らしい面を持ち合わせている方なんだなと改めて感じた
とても素晴らしい著書でした
エピソードも読みやすく、田中さんを感じられちょっとした不運も前向きに捉え
笑って過ごせるように考えるのも悪くはないなって思える素晴らしいエピソードの数々
ぜひ読んで確かめてください
以上
最後まで読んでありがとうございます。
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おしまい~
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