こんにちは、こんばんは
えるです
この記事では、南海キャンディーズの山里亮太さんが書かれた
「天才はあきらめた」の魅力を記事にしました
MEMO
・芸人さんが書く本をよんだことないひとにオススメ
・表で華々しく活躍している人の考えが知りたいひとにオススメ
作品概要

本:「天才はあきらめた」
著者:山里亮太
発売:2018年7月6日
解説
「天才はあきらめた」は山里亮太さんが格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録です
本書には、相方であるしずちゃんに対して、映画「フラガール」出演オファーもみ消し未遂事件など秘話なども掲載されていることから、6月5日の女優・蒼井優さんとの入籍記者会見直後から、注文が殺到
Amazonの和書総合ランキング1位を独走するなど売れ続け、朝日新聞出版では急遽8刷3万部の大型重版を決定
それでも追加注文のペースが止まらず、更に9刷2万部の重版を決定いたしました
重版分は「祝・ご結婚」特別帯で出荷します
山里亮太さん喜びのコメント
皆様、『天才はあきらめた』にさらなる重版が決定いたしました! !
本当にありがとうございます! !
妬み嫉みを燃料にしてきた山里が、その妬み嫉みのおかげで本当に色々な素晴らしい思いをさせていただいております
この本はその証拠になってくれています
そして、そんな本を皆様がまだまだ求めてくださる、こんな嬉しいことはありません
どうか、末永くよろしくお願いいたします
【本書の目次】
はじめに
プロローグ
第1章 「何者か」になりたい
・「モテたい」という隠れ蓑
・母ちゃんの「すごいねぇ」
・「お笑いやってみたら」
・全ては芸人になるために
・「逃げさせ屋」を無視する
・大阪怖い!
・人見知りは才能?
・ならず者たちとの日々
・先輩の涙
第2章 スタートライン
・芸人養成所という魔境
・相方は絶対男前
・暴君山里
・キングコングの快進撃
・偽りでも天才になりきる
・伸びる天狗山里の鼻
・「もう許してくれ・・・」
第3章 焦り
・富男君
・加速する相方への要求
・天才ごっこ
・圧倒的な敗北感
・モチベーションは低くて当たり前
・芸人になれない日々
・「おもしろい」がわからない
・超戦略的オーディション
・姑息ちゃんの勝利
・初めてネタを創った日
・解散
・「もう一度」と言えなかった
・いいネタはどうしたら生まれるのか?
・媚びを売って何が悪い!
・ピン芸人イタリア人
・最強の相方を探せ!
・南海キャンディーズ結成
第4章 有頂天、そしてどん底
・襲ってくる恐怖感
・自分の立ち位置は何か?
・やっと見つけた僕たちのネタ
・お前たちは「素人だから」
・怒りのパワーを成仏させる
・僕を変えた運命の出会い
・僕の中のクズとの付き合い方
・「お前らのやったことの結果を見ておけ」
・マネージャーを志願する男
・嫉妬は最高のガソリン
・M-1グランプリ2004スタート
・医者ネタ
・失うものなんか何もない
・夢の始まり
・M-1バブル
・しずちゃんとの初めてのぶつかり合い
・ドヨーンの始まり
・人と話すのが怖い
・壊れていく心
・M-1グランプリ再び
・「もう終わりだな」
終章 泣きたい夜を越えて
・「おもしろいから早く死ね」
・よみがえる「張りぼての自信」
・しずちゃんへの嫉妬
・最悪だったコンビ仲が
・「Mー1に出たい」
・周囲からの攻撃的な言葉
・「死んだ!」
・しずちゃんの涙
・初めて見た景色
解説 ぼくが一番潰したい男のこと 若林正恭
南海キャンディーズの山里さんが書かれた本
結婚されたのが、2019年なので関係するお話はなかった
残念だった・・・・
けど!!
なくても、おもしろかった!
それぞれのエピソードが面白いし
クズ話というフリがあることによって、ほかがものすごい際立っておもしろい
これを読むと、そりゃ好きになるよな~と素直に思えてしまう
芸人として、ここまで活躍し続ける原動力や考えを知ると
ワタシが思う天才という枠だと、山里さんは天才だと思うが
山里さんの考える天才って、どのぐらいすごい方々なのかな~とも思える
ワタシが読んで思った山里さんの天才と思うところは
継続力
本の冒頭で山里さんも書かれている
天才と思える人は、呼吸するように目標に向けて努力する人
と書いている
こういう人は、努力を努力と感じておらず、当たり前の行動として行っている
山里さんはそうではなかった
そうではない人が、自分なりの方法を使用して努力することで
目標を叶えようとされている
この方法がとても、素晴らしい
・母ちゃんの「すごいねぇ」
・「逃げさせ屋」を無視する
・モチベーションは低くて当たり前
・嫉妬は最高のガソリン
などなど、おもしろおかしく素直に文章にして曝け出している
かっこよすぎるわw
定義した天才の枠から外れるが、どうしたら天才になれるかを考え実行されている
これがかっこいい
相方がしずちゃんじゃなかったら、今はなかったのではないかと思えるエピソードもすごいよかった
言葉を操りラジオやられてたりライブで全国全て行ったり、帯の番組やったり
本を読むと表からは見えないところでは、これほどやっているのを知ると納得がいくし愛されているんだろうなと思えました
クズな部分はあれどw
厳選したクズエピソードだと思うが
ほんとにひどいやつで、びっくりするがそれほどがむしゃらで必死だったんだろう
芸人さんとして、売れしかも生き残り続けることの難しさを垣間見得る気がしました
山里さんの表からは見えない部分が知れる、とてもおもしろい本でした
解説で、オードリーの若林さんがコメントを送っている
この文章がまたおもしろい
たりないふたりとして、活動されていた二人の距離感も感じれる
ほんとに盟友なんだなと感じれる文章でとてもよかった
以上
最後まで読んでありがとうございます。
よかったら、Xやコメントで本を読んでオモシロイと思った感想や、書かれていない山里さんのエピソードなど頂けると、更新する励みになります。
また、その他にも
オードリー若林正恭のエッセイ「ナナメの夕暮れ」の魅力を紹介してる記事や
星野源さん著書エッセイ「いのちの車窓から」の魅力を紹介してますので
ぜひどうぞー
おしまい~
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