こんにちはこんばんわ、えるです。
怪談ホラーだと、映像系がおおいけど漫画で有名なのあるかなーと考えたときに
楳図かずお、つのだじろうがいます
楳図かずおは漂流教室を書かれたかたです。
あらすじとしては、小学生の主人公が母親と喧嘩して学校へいくと大きな揺れが発生する
外を見ると荒れ果てた砂漠に変貌していた。そこは文明が崩壊し、人類や生物の滅んだ遠い未来だったのだ
というSFホラー漫画ですね
週刊少年サンデーで連載されていました。
つのだじろうは、恐怖新聞が有名ですね。
1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まる「恐怖新聞」によってもたらされる、不幸な未来の恐怖を描く
週刊少年チャンピオンで連載されていました。
しかし、今回は「伊藤潤二」の漫画をご紹介します。
「伊藤潤二自選傑作集」として、作品がまとめて読めるのでお買い得なので(笑)
説明
伊藤潤二
ホラー漫画で日本のみならず、世界的に有名で代表作は「富江」「うずまき」などがある
富江は邦画で実写化された。Netflixで伊藤潤二の漫画がアニメーションとして作成されている
「マニアック」としてまとめて配信されている。要チェックだ!
今回はそんな伊藤潤二さんが自選でまとめた漫画集を紹介します
1つにまとめられている作品は以下です
1.中古レコード
2.寒気
3.ファッションモデル
4.首吊り気球
5.あやつり屋敷
6.画家
7.長い夢
8.ご先祖様
9.グリセリド
10.ファッションモデル・呪われたフレーミング(新作描き下ろし)
それぞれ短編が1つにまとめられているので、初めて伊藤潤二の作品にふれる人は入りやすい漫画です
とてもサクサク読めるのと、それぞれ完結してるのでちょっとした空き時間によめるのもいいですね
あらすじ
1.中古レコード
中山さんは、小川さんの家でレコードの録音をお願いするが断られる
そのレコードはダバダバダーや、らららーが中心の音楽が収められたものだった。
中山さんはなんとして、録音してくれるように頼むが・・・
2.寒気
ぼくの部屋から隣の家の裏庭が見える。あまり日の当たらない庭だ
くさきは伸び放題で、時折白衣を着た医師が裏口から隣の家へ入っていくのが見える
医師が裏口から出入りするのは、サナちゃんの診察だからだ
サナちゃんはぼくより2~3歳年下の女の子。
生まれつきの病気らしく家にひきこもりで医者が嫌いだ。
サナは虫が嫌いで、虫が来るとよく叫び声を上げている・・・
3.ファッションモデル
その日は朝から厭な予感がしていた。俺の予感はよく当たるのだ
そんな日は必ずといっていいほど良くないことがおきる
一息つくために喫茶店に入るぼく。
喫茶店で一息ついているとき、ふとファッション雑誌をてにとる。
ふと雑誌の中で、目をひくモデルがいた。
それは、普通のファッション雑誌では見られないようなモデルのページだった・・・・
4.首吊り気球
私は家に閉じこもって1週間になる。食料もつきた
こうして家に閉じこもるようになったのは、友達でアイドルの藤野輝美の死がきっかけだった。
彼女の死は衝撃的だった・・・・
5.あやつり屋敷
僕は貧しい旅興行師の一家に生まれた。
父親が座長、その子どもたちが座員で物心ついた頃から僕は旅をしていた
母親は妹の夏美を産んで、まもなくどこかへ逃げてしまった
残された父と子供3人は、それでも相変わらず旅興行を続けていた・・・
6.画家
私は画家です。
才能はあります。見て下さい私の作品を・・・
私の最高傑作です。タイトルは「トミエ」・・・
どうです・・・
すばらしいでしょう・・・
と見えは私がであったなかで、最高のモチーフです・・・
すべてはトミエ・・・あの恐ろしい少女のせいなのです・・・
7.長い夢
あぁ・・死にたくない・・・死にたくない・・・
でも、私はもうすぐ死ぬ・・・
もうすぐ私は死んで無になる・・・
もう私は・・・存在しなくなる・・・
ああぁ・・・怖い、怖い・・・
ああ~~~怖い
死にたくない。死にたくない・・・
誰・・・誰なの!?
ガチャ
ぎゃーーーーーー
8.ご先祖様
牧田くんが理佐を学校おから帰る途中様子がおかしくて、声をかけ送り届けた
理佐になにか、思い出したくもないほどの事が起こったようだ・・・
眠りにつく理佐だが、わけの分からない不安に襲われる
そうしていると、コンコンと部屋をノックされる。
扉が開くとそこには大きな毛虫がいた・・・
9.グリセリド
私が生まれ育った街は富士山が見えた。
富士山を眺めていると、私は家に帰るのがいやになった
私の家の中は、薄暗くて脂にまみれていた・・・・
10.ファッションモデル・呪われたフレーミング(新作描き下ろし)
私は幼い頃から、写真に撮られるのが怖かった・・・
正確には体のどこか一部でも、欠けて撮られることが・・・
全身が写った写真以外は拒否していきてきた
そんな私が、まさかモデルにスカウトされるなんて・・・
感想
個人的には、
おすすめ
1.中古レコード
3.ファッションモデル
4.首吊り気球
6.画家
中古レコードで扱われる題材が、都市伝説的であり似たものがあったように思える
この話は1990年に刊行されているので、都市伝説のもとになったお話なのかな。
かなりおすすめの話で、お気に入りです。
伊藤潤二さんの描かれる女性はとてもきれいだ。写実的な絵柄で描かれる女性がいい。
ホラー漫画を描かれていて、楳図かずおを好まれていたそうで影響を感じれる。
そして伊藤潤二さんのホラー漫画のストーリーの発想がすごい。
ファッションモデルや首吊り気球など、よくおもいつくなーっと言うのが1番の感想だった
とんでもなく思考がぶっ飛んでいると思ってしまう
ファッションモデルなどで、登場する独特な絵柄の女性がトラウマになりそうだ
普通の女性は可愛いのだがバケモノよりの、女性のインパクトはすごい。
どうやってこのバランスで描こうなんて思うんだろうって感じる(笑)
もうすごすぎて、記憶に残るのだ
絵が頭に焼き付く感じで、ファッションモデルの主人公の気持ちが少しわかる。
怖いもの見たさという、好奇心が勝ってしまいあのような結末になるのだろう。
首吊り気球は、Netflixのマニアックでも見ることが出来るので一度漫画に触れていると感動する
よくこのストーリーをアニメとして、作成したなーと驚嘆する
そして画家トミエという女性に執着するようになった男の話
トミエが不気味なのか、魅入られる男がおかしいのか男女の痴情のもつれともいえる
気味悪い話である。トミエはかわいい
全体的にわかりやすい幽霊というものは、この伊藤潤二自選傑作集には登場しない。
しかしストーリーの怖さや登場人物の不気味さが、ホラーそのものなのだ。
とても全体的にそれぞれの話が、おもしろいのでぜひ読んでほしい作品ですね
ホラー好きならこそおすすめな漫画です!!
以上
最後まで読んでありがとうございます。
よかったら、感想等コメントで頂けると、更新する励みになります。
それでは~~~~~
コメントを残す